猫の体のパーツをジュエリーに

猫足ピアス

猫の体の美しさは、個々の魅力的なパーツに支えられているから
でもありますが
その一つに、テーブルの脚のデザインにも使われる、猫の足。
前足、後ろ足、
それぞれ形や役割が異なり、違った独特な表情を見せます。
その前足をモチーフとして、ピアスを製作してみました。

猫好きにはジュエリーで、その「好き」を思いきり表現したい
という気持ちがあります。
しかしその反面、物によっては主張が強すぎて
着用シーンが限られるかもしれません。
そこで、猫の器用な前足を、一見それとわからないような
極小サイズにし、トップには淡水パールを乗せてみました。

まず目に入るのは、やや大きめの淡水パール。
そしてよく見ると、その下には猫の前足が・・・。
全体の大きさは耳たぶにちょこんと乗るミニミニサイズ。
シルバー925の素材にロジウムメッキで白色の輝きをプラスした
銀色カラーと
その上に更に黒のメッキをかけた、黒猫仕様の二色を展開。

一見ブーツにも見えるピアスは、来たるクリスマスシーズンの装いに
小さな灯りをともしてくれそうです。

猫種のモチーフを製作

①サイベリアンキャット

猫とのつながりは、今までもっぱら保護猫のMIXとのご縁ということもあり
作るモチーフは、お外で見かけるような猫ちゃんがモデルでした。
その私の製作方向の幅を広げるような出会いが
今年5月に参加した展示会でありました。

来場者の方から、見せて頂いた愛猫の1匹のお写真が
サイベリアンキャットでした。
直に触れたことがないながらも、その愛らしさに魅了され
是非作ってみたいという気持ちが起こりました。

素材をシルバーで、一部マット加工を施し、部分的に燻して彩色しました。
目はスプリンググリーンのジルコニアをふせ留めにして、瞳を大きく表現しました。

大きさは、16mm×19mmほど。
リングやネックレスのモチーフとしてはもちろん
ピンバッジに加工して、胸元やスカーフ、帽子などに多用使いの
アイテムとしても楽しめそうです。

愛猫との思い出をモチーフに

かくれんぼ猫のピンバッジ

シルバーの素材で、猫のピンバッジを仕立てました。
モチーフのデザインのきっかけは
手元にあったフリル状のパーツでした。

それがカーテンのように見え
愛猫との過去の記憶が鮮やかに蘇りました。

それは愛猫の姿がないので、思わず名前を呼んだ時のことでした。
すると、こちらからは見えないカーテンの中から
「グルルル グルルル・・・」と喉を鳴らす音が聞こえてきました。
まるでそれは、愛猫とかくれんぼをしているかのように感じられた
出来事でした。

思い出す度、つい微笑んでしまう思い出の一コマをモチーフに起こし
ピンバッジに仕立てました。