About
ブランドロゴは初めて生活を共にした一匹の猫がモデルです。
アクセサリーを作ろうと思い立った頃、元来の目の弱さで細かい作業に不安がありました。
既に高齢だった愛猫の片目に小さな粒状のものができたのは、そんな時でした。
その米粒状のものはあっという間に大きくなり、目を全体にふさぐまでになりました。
腫瘍でした。
なすすべもなく 2か月後、愛猫はこの世から飛び立ちました。
私はと言えば、その後も少しずつアクセサリー制作を学んでいきました。
幸い心配していた目の不調は起きませんでした。
眼科の検診を久しぶりに受けた時のことです。
まず私の右目を診察した医師は感嘆の声を上げました。
「わぁーっ、血管がとてもきれいですねー!」
続いて左目を診て、医師は何か独り言を言って首を傾げている風でした。
私は意外に思いました。
と言うのも常に右目には負担がかかり、辛かったからです。
その右目の血管がきれいだなんて…。
ふと私の頭に今は亡き愛猫の顔が浮かびました。
その最期は肥大化した腫瘍がお椀のように完全に片目を覆っていました。
それは右側の目でした。
ジュエリー制作をするようになった現在
私にはかつての愛猫が身をもって私を助けてくれている気がしてなりません。
猫の目は宝石のようです。
そして猫はキラキラ光るものがとても好きです。
愛猫マグが他界して 10年が経過しました。
私の目にその姿が映ることはなくなりましたが、その存在を身近に感じながら
日々ジュエリーを制作しています。
アクセサリーを作ろうと思い立った頃、元来の目の弱さで細かい作業に不安がありました。
既に高齢だった愛猫の片目に小さな粒状のものができたのは、そんな時でした。
その米粒状のものはあっという間に大きくなり、目を全体にふさぐまでになりました。
腫瘍でした。
なすすべもなく 2か月後、愛猫はこの世から飛び立ちました。
私はと言えば、その後も少しずつアクセサリー制作を学んでいきました。
幸い心配していた目の不調は起きませんでした。
眼科の検診を久しぶりに受けた時のことです。
まず私の右目を診察した医師は感嘆の声を上げました。
「わぁーっ、血管がとてもきれいですねー!」
続いて左目を診て、医師は何か独り言を言って首を傾げている風でした。
私は意外に思いました。
と言うのも常に右目には負担がかかり、辛かったからです。
その右目の血管がきれいだなんて…。
ふと私の頭に今は亡き愛猫の顔が浮かびました。
その最期は肥大化した腫瘍がお椀のように完全に片目を覆っていました。
それは右側の目でした。
ジュエリー制作をするようになった現在
私にはかつての愛猫が身をもって私を助けてくれている気がしてなりません。
猫の目は宝石のようです。
そして猫はキラキラ光るものがとても好きです。
愛猫マグが他界して 10年が経過しました。
私の目にその姿が映ることはなくなりましたが、その存在を身近に感じながら
日々ジュエリーを制作しています。